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歩こう会・篠栗霊場めぐり   





【日時】
平成27年4月7日(火)AM:10時   JR篠栗駅裏・クリエイト篠栗前集合
【参加人員】       37名
【第8回目コース】   クリエイト篠栗~打ち始め・第33番札所「本明院」~第21番札所「高田虚空蔵堂」~第37番札所「高田阿弥陀堂」~第69番札所「高田観音堂」~第32番札所「高田十一面観音堂」~第4番札所「金出大日堂」~第35番「珠林寺薬師堂」~第86番札所「金出観音堂」~第27番札所「金出神峰寺」~第87番札所「弘照院」~観音公園(昼食)~第15番札所「妙音寺」~第66番札所「観音坂観音堂」~第62番札所「遍照院」~第18番札所「恩山寺」~第28番札所「篠栗公園大日堂」~第84番「中町屋島寺」~第54番札所「中町延命寺」~第51番札所「下町薬師堂」~打ち納め・第79番札所「補陀洛寺」
今から1209年前、弘法大師・空海が中国より帰国。若杉山一帯で修法行った事を機縁として、今から179年前に姪浜の尼僧「慈忍」の霊場開設発願と地元篤信者の努力により篠栗八十八ヶ所の形態が整えられました。 47日(火)曇り空のもと!、JR篠栗駅裏のクリエイト篠栗に集合。「打ち始め」の33番札所・本明院を元気よく出発!あいにく桜は散っていましたが遍路道を巡りながら19ヶ所の寺やお堂を参拝しました。途中87番札所弘照院で昼食をとり、最後は79番札所・補陀洛寺で「打ち納め」といたしました。 歩行距離7Km。参加人員37名  野田 弘信
【打ち始め】33番所:本明院~【打ち納め】79番札所:補陀洛寺(ふだらくじ) 
 
写真撮影:福永攻治
 篠栗四国八十八ヶ所霊場
篠栗四国八十八箇所とは、福岡県糟屋郡篠栗町にある、空海(弘法大師)を拝する88か所の霊場の総称である。篠栗八十八箇所または単に篠栗霊場とも呼ばれます。篠栗四国は、小豆島四国、知多四国と並び日本三大四国として有名な霊場で江戸末期、尼僧慈忍が本四国八十八ヵ所巡拝の帰路に篠栗村に立ち寄ったところ、村人たちは不作と疫病に苦しんでいた。慈忍は村民救済のために不動の滝・平家岩にこもって祈祷を続け、弘法大師に救いを求めた。やがて村には平穏が戻り、願いは成就する。慈忍は弘法大師御誓願を実証した霊地として、ここに八十八ヵ所の霊場を造ることを決意。しかし志半ばにして没し、その遺志をついだ藤木藤助翁と村の有志たちによって八十八ヵ所すべての本尊石仏が彫られ、篠栗四国の形態が作り上げられたのである。
 
午前10時にJR篠栗駅裏のクリエイト篠栗のホールに集合して早速打ち始めの本明院に向かう。
今日は世界最大の戦艦大和が沈没から70年となる日
太平洋戦争末期の70年前の本日7日、鹿児島県沖で沈没した旧日本海軍の戦艦大和が建造された広島県呉市で、大和の元乗組員や遺族が参列して追悼式が行われました。 戦艦大和は呉市の旧海軍工廠で建造された世界最大の戦艦でしたが、昭和20年4月7日、沖縄に向かう途中の鹿児島県枕崎市沖でアメリカ軍の攻撃を受けて沈没し、3332人の乗組員のうち3056人が死亡しました。
沈没から70年となる7日、呉市の旧海軍墓地にある「戦艦大和戦死者之碑」の前で追悼式が行われ、大和の元乗組員や遺族などおよそ300人が参列しました。 式では全員で黙とうをしたあと、元乗組員としてただ1人、式に参列した広一志さん(91)が「乗組員の追悼とともに、若い世代に伝承することを通じて平和 な日本の繁栄に貢献することが、英霊の遺託に応える道であると確信する」と式辞を述べました。そして、桜の花が時折散るなか参列した人たちは、慰霊碑の前 に設けられた祭壇に花を手向けて亡くなった乗組員の霊を慰めていました。(NHK)
 【打ち始め】 第33番札所「本明院」  第21番札所「高田虚空蔵堂」  第37番札所「高田阿弥陀堂」
第32番札所「高田十一面観音堂」
「くぐり岩」の石段を上がって行くと、仲良く二つのお堂が軒を連ねていました 
この写真はクリックすると拡大します 
第4番札所「金出大日堂」 第35番「珠林寺薬師堂」 浄土宗の寺院
第86番札所「金出観音堂」 90段の石段を上がった高台
 第27番札所「金出神峰寺」   第15番札所「妙音寺」  一番高い所・第66番札所「観音坂観音堂」
 
法隆寺の夢殿を模した朱塗りの八角堂の仏舎利殿 からの篠栗市街の展望
第87番札所「弘照院」での昼食・休憩
 この弘照院は子授け、安産、子宝成長のお寺として有名だそうです。本堂内にもお人形が沢山奉納されてました。
第62番札所「遍照院」  
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 第18番札所「恩山寺」  欄やチューリップが美しい・第28番札所「篠栗公園大日堂」
 本日一番の急坂を歩く  第84番「中町屋島寺    篠栗宿を歩く
 第54番札所  「中町延命寺」  第51番札所「下町薬師堂」 打ち納めの第79番札所「補陀洛寺」
 
打ち納めの第79番札所「補陀洛寺」
補陀洛寺(ふだらくじ)の寺名の由来は、中国チベット自治区ラサ市にチベット仏教の総本山「ポタラ宮」に由来しているそうで五色の色鮮やかな吹貫がとても印象的な補陀洛寺でした。篠栗四国霊場の"打ち納め札所”として右回りでJR篠栗駅からすぐの場所に位置します。 
本日の打ち止めの補陀洛寺(ふだらくじ)を出て、世話人の野田さんの挨拶のあと自由解散となりました。
次回の歩こう会は6月2日(火)、熊本地区との合同で上益城郡山都町の通潤橋(つうじゅんきょう)と近郊の歩こう会です。