第17回 歩こう会 本文へジャンプ

                                              

自然と歴史の島  【筑前大島】を歩く  
♪ 「玄海灘の潮風に 鍛えし我ら たくましく ヤングの如く さっそうと 
                  健康めざし いざ歩け! それ . . . 」
8月5日(火)午前10時、総勢40名、渡船「おおしま」にて大島港に到着。先ずは、古代から続く宗像大社
宗像大社3女神の一つ湍津姫神(たぎつひめ)を祀る「中津宮」の由来について宮司より説明を受ける。
なかでも境内に自生する珍木「バクチの木」の話には全員驚きと爆笑。続いて島最高峰の御嶽山(224m)
に挑戦。 頂上からの360度の眺めは素晴らしい。ここから北に向かって歩き、旧陸軍の砲台跡経由で
昼食場所の風車展望台に着く。炎天下のもかかわらず、眼下の玄海灘から吹き上げてくるさわやかな海
風を受けて手弁当や村の弁当を開き美味しくいただく。食後元気が出たところで、村営牧場の遊歩道を
歩き、村のシンボル海風になびいて茂るハマヒサカキの中を通り抜け、島最北端白亜の大島灯台に到着
帰りは一路くだり道。 最後に歴史的に有名な「阿部の宗任」の墓がある安昌院に立ち寄り寺の住職より
歴史の話と冷たい水をいただきホッとする。走行距離12Km、よく歩いたものだ!
「今日は本当に暑かったナー」の一日でした。                             (野田 弘信)
(コース)    大島港⇒宗像大社中津宮⇒御嶽山⇒砲台跡⇒
          風車展望所牧場の中の遊歩 ⇒大島灯台⇒安昌院⇒大島港


 

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大島港での本日のコース説明。 大島港より宗像大社中津宮へ
宗像大社中津宮にて宮司さんより説明。 宗像三女神の一神、湍津姫神を祀る神社です。宗像大宮司氏貞の手による三間社流造りの本殿は全国でも珍しいと言われています。
バクチの木木の皮をサイフに入れる。身包み剥れた方をくれぐれも間違わないように。 御嶽山をめざしいきなりの坂道
御嶽山展望台での休憩(元気なトップグループ) 昭和45年に大島村営となったこの牧場には300頭を超える牛が放牧されており、年間約100頭が肉牛として出荷されています
砲台跡より北部海岸の美しい景色を眺める 風車展望所は、島北西部の瀬山地区の村営牧場内の小高い丘の上にあります。この辺りは島内で最も景色のいい場所です。
風車展望所 風車で昼食後半数の元気なメンバーが大島灯台を目指す
神崎鼻と呼ばれる断崖にたつ白亜の灯台です。付近にはハマサキカが群生しています。 本日の歩こう会完走した元気なメンバー。
安昌院阿部宗任が自ら持尊仏を本尊として開基したお寺です。ここでいただいた水がとてもおいしかった。 (沖津宮遙拝所)今も女人禁制の沖ノ島に行けない女性たちなどの参拝のために建てられたそうです。