平成12年春 「地元地域の歴史を再発見したい」という声をもとに、【歴史探訪:歩こう会】を新しく発足しました。

 〔1〕 趣旨       お互いの地域の歴史や文化を知り、先人の残してくれた事績に学び、自らの知性と健康を求め
 〔2〕 モット    1、楽しく学び、温故知新で、頭の健康を!
            2、歴史のロマンを求めて、心の健康を!
            3、ほどよく歩き、体の健康を!
 〔3〕 運営概要  1、探訪地  福岡県を中心とした九州全域の歴史的史跡や人物を訪ねる
            2、内容    現地集合し、歩きながら歴史探訪をする
            3、頻度    2ヶ月に1回の頻度で開催する
            4、参加者  松九会・会員及びその配偶者と家族
            5、会費    基本的に300円   その他各人実費負担
歩こう会の記録
【歩こう会 各回をクリック】
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第1回 歩こう会  【大宰府の誕生とその史跡を訪ねて】
【日 時】 平成12年10月3日
【参加者】 14名  【距離】 8Km

【コース】 
水城西門〜堤防上散策〜国分寺跡
        〜大宰府政庁〜戒壇院〜観世音寺


当日は、前日のはげしい雨もやみ、絶好のウオーキング日和で全員JR水城駅前広場に集合、早速1300年前築造の「水城・探訪」に挑戦しました.。古代の人々の「国」を守る危機管理能力の高さと、現代を凌ぐ土木技術のすばらしさに敬意の念を抱きつつ、御歳80才の酒井さんを先頭に、高さ13m、全長1.2kmの大堤防を上がり降りしながら全員元気に踏破しました。続いて水城と同時代に存在した国分寺⇒大宰府政庁⇒戒壇院⇒観世音寺を訪ね、それぞれの成立の由来や規模を確認し、あたかも自分たちが「飛鳥・奈良時代」の人間になった気分になりながら、全長6kmを5時間かけてゆっくりと楽しく散策しました。私たちの郷土「筑紫(つくし)=九州」が、古代から海外交流の重要拠点としていかに発展していたかを知る事が出来、来るべき21世紀「アジアに一番近い九州」の重要性とその将来性を確認する事が出来、気分のいい一日でした。
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第2回 歩こう会   【菅原道真と大宰府天満宮の誕生】
【日 時】 平成12年12月5日
【参加者】 18名  【距離】 9Km

【コース】 般若寺跡〜榎寺〜石穴稲荷〜大宰
      府天満宮〜お石茶屋〜飛梅〜曲水の宴

やや寒空の西鉄二日市駅頭に「歴史大好き人間」が集合! 今日は吉木・末岡夫人も参加され、なにかはやいだ気分で足もとも軽やかに目的地大宰府天満宮に向かいました。まずは、九州最古の寺・般若寺跡を訪ね、いよいよ本題の菅原道真が住んだ官舎の跡「榎社」の境内に足を踏み入れると、そこは遺跡発掘真最中の現場です。発掘責任者から平安時の遺溝・遺物の説明をしていただき全員感激の体。続いて、1100年前、菅公を乗せた牛車が通った「どんかん道」周辺の史跡を散策しながら大宰府天満宮にたどり着きました。「お石茶屋」で「おいしい弁当」と「梅が枝餅」をいただいた後は、苔寺で有名な「光明禅寺」の庭を眺めながら、その開基由来などを探求し、有意義な歴史探訪の楽しい一日を過ごしました。

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第3回 歩こう会    【平安末期〜戦国時代の「大宰府」を歩く】
【日 時】 平成13年4月3日
【参加者】 18名  【距離】 9Km
【コース】 
平重盛供養塔〜横岳崇福寺〜少弐資頼資能墓〜岩屋城跡〜浦の城跡

桜満開の筑紫路! 西鉄大宰府駅に18名が集合。今日は歩くだけではないぞ!眼前にそびえる標高400mの四王寺山に向っていざ出発。途中、山麓に点在する小弐氏や禅宗の「中世の史跡」を探訪しつつ、桜一面の「大宰府市民の森」で小休止。いよいよ急傾斜が続く登山道に挑戦!全員「ハーハー」と言いながらも思ったよりも元気で、九州戦国の華とうたわれ、薩摩軍4万を敵にまわし、忠義のため763名が玉砕した「鳴呼壮烈:岩屋城跡」に到達。400年前に繰り広げられた激戦地の跡で、現在の平和な時代とわが身の幸せに感謝しつつ、美しい桜吹雪の中でおいしい手弁当を開く。.帰りは、大野城の大宰府口門跡から旧道をくだり、途中足利尊氏も滞在した「浦の城」にも立ち寄り、「歴史探訪と「小登山」の満足感に浸った一日でした。

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第4回 歩こう会   【古代の「日本の玄関・那の津」を歩く】
【日 時】 平成13年6月19日
【参加者】 18名  【距離】 3Km

【コース】 
平和台野球場跡〜鴻臚館〜庄の浦
        〜水鏡天満宮〜福岡市市役所食堂


「楽しい思いでづくり」と「雨にも風にも負けず・・・の精神」で、平和台野球場跡に18目が集合!早速、現在の博多発展の原点といわれる「古代日本迎賓館・鴻臚館跡」の発掘現場を現場責任者の方の説明で見学しました。わが国の国際的な拠点「博多」の重要性と繁栄ぶりに感激しつつ、当時「冷泉の津」といわれた海岸線をたどりながら「水鏡天満宮」に参拝。ここが「天神町」の地名発祥の地である事をあらためて確認しました。その後、折からの大雨で先に進めず、もう一つのテーマ「中世の博多」は次回に譲ることにしました。

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第5回 歩こう会  【中世の「国際都市博多」を歩く】
【日 時】 平成13年9月4日
【参加者】 20名  【距離】 9Km
【コース】 水上公園〜博多大水道跡〜石塁展
      示室〜石堂橋〜濡衣塚〜石蔵酒造〜
      大楠様〜承天寺

西中洲・水上公園に20名集合、平安末から鎌倉・室町時代にわが国の表玄関・貿易都市として栄えた「博多」の史跡をゆっくりと散策した。かっての博多埠頭をしのばせる博多大水道跡、中国貿易商人がいた聖福寺や承天寺などの寺院群、そして山笠で有名な櫛田神社。今は博多小学校のグランド付近は当時の海岸線であり、蒙古襲来時の石塁があったところに石塁展示室がある。昼食は、博多万年蔵「石蔵」でうなぎをいあtだきながら、やっぱり博多は商人の町だったんだと合点した


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第6回 歩こう会  【博多湾西部を歩く&合同イベント参加】
【日 時】 平成13年10月13日
【参加者】 17名  【距離】 10Km

【コース】 
JR今宿〜大原海岸〜今津元寇塁跡
        〜今津湾〜今山遺跡〜熊野神社〜
        今宿元寇防塁跡


JR今宿駅に17名が集合、昭和バスにて西区大原海岸に向う。そこには、蒙古襲来時の石塁が残っている。この石塁の上を3Km歩くと今津に出る。今津では、時の鎌倉幕府のトップ北条時頼が開基した勝福寺や、禅の始祖栄西が15年滞在した誓願寺を訪れ、今津湾の海岸線を今宿に向ってただひたすらに歩く。 今津湾は、福岡市の西のはずれになっているが、中世の頃は博多の中心的港であった。午後からは、松九会5周年合同イベントに参加し、童心に帰りゲームを楽しみ、美味しい獅子鍋をいただく。

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第7回 歩こう会  【鎌倉時代の「蒙古襲来の戦跡」を歩く】
【日 時】 平成13年12月4日(火)
【参加者】 26名  【距離】 13Km

【コース】 
生の松原元寇防塁跡〜興福寺〜
     西新元寇防塁跡〜祖原山〜鳥飼塩屋橋


JR山門駅前に26名が集合!早速元寇防塁で有名な生の松原の海岸に出る。730年前の蒙古襲来に想いをはせ姪浜から百道の防塁をみながら、元軍に占領された「鹿原山」に登り、日本軍が激しく戦った鳥飼の「塩屋の松」まで13kmを完走し、最後は大名町の「花亭」で忘年会を盛大に行いました。

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第8回 歩こう会  【郷土「筑紫野」を歩く&「さよなら松筑荘」】
【日 時】 平成14年2月7日
【参加者】 30名  【距離】 9Km

【コース】 
ふるさと館〜二日市温泉〜松筑荘〜
      武蔵寺〜天拝山〜飯盛城〜高取焼窯元


西鉄二日市駅前を出発し、筑紫野市内の史跡を探訪しながら、松筑荘にて昼食、午後は菅公ゆかりの武蔵寺にお参りし天拝山(258m)に向って小登山、帰りは戦国時代の飯盛城跡を訪ねながら松筑荘へ!夜は、登山クラブと合同で「さよなら松筑荘さん長い間ありがとう!」懇談会を行い、ゆったりと温泉につかり、おいしい料理にうまい酒を酌み交わし、現役時代の昔を懐かしみながら「わいわいガヤガヤ」楽しいひとときを過ごしました。

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第9回 歩こう会  【桜吹雪の「志賀島」を歩く】
【日 時】 平成14年4月2日
【参加者】 31名  【距離】 10Km

【コース】 
志賀海神社〜火炎塚〜潮見展望台
        〜仲津古墳〜歴史資料館〜金印公園
        蒙古塚〜志賀島渡船場


志賀島渡船場に総勢31名が集合、天気は快晴!志賀島神社参拝と宮司さんの歴史解説を拝聴し、海抜169mの潮見展望台から視界360度の玄海灘や博多湾を眺め、古代から鎌倉時代の遺跡を探訪し、そこに繰り広げられた数々の歴史ドラマに想いを馳せ、さわやか春風にうかれながら、全員一周10kmを楽しく歩きました。
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第10回 歩こう会   【歴史探訪 弥生〜飛鳥時代の奴国を歩く】
【日 時】 平成14年6月6日
【参加者】 38名  【距離】 10Km

【コース】 
奴国の丘歴史資料館〜王墓上石〜熊野神社〜日拝塚古墳〜ウトグチ瓦窯跡〜天神山〜大土井〜一の井手〜歴史資料館

6月6日(木)快晴、春日市・奴国の丘歴史資料館に総勢38名が集合。市の文化財担当者の案内で、2千年前の弥生時代、我が国で最も栄えていた「奴国」を証明する王墓や ハイテク工房等の遺跡の数々を探訪しました。 古代人の優れた生産技術と活躍に感心しつつ、考古学会では「弥生銀座」といわれている春日丘陵一帯を、炎天下暑さに負けずに10kmを元気で歩きました。

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第11回 歩こう会  【古代〜中世の(那珂川町)を歩く】
【日 時】 平成14年8月6日
【参加者】 38名  【距離】 10Km

【コース】
一の井手〜伏見神社〜高橋善蔵の墓〜岩戸城址
 


8月6日(火)那珂川町役場の広場に総勢38名が集合。町の文化担当者の案内でわが国の最初の歴史書 「日本書紀」に記載されている「裂田の溝」や源平合戦・蒙古襲来の時代、博多・大宰府の軍事的重要拠点となった「安徳台/岩門城跡」などを探訪しました。なかでも、細くて急斜面の山道をあえぎながらたどり着いた岩山頂からの眺めはまことに素晴らしく思わず「元気で健康、ありがとう!」と大空に向かって叫びたい衝動にかれました。 

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第12回 歩こう会  【邪馬台国の時代「伊都国」を歩く】
【日 時】 平成14年10月1日
【参加者】 44名  【距離】 10Km

【コース】 
JR前原駅前〜平原歴史公園〜平原遺跡〜ワレ塚古墳〜孤塚古墳〜細石神社〜端山古墳〜伊都歴史資料館〜ファームパーク伊都館〜金龍寺〜高祖神社〜平原歴史資料館

10月1日(火)前原市の平原歴史公園に総勢44名が集合。市の文化財担当者の案内で、午前中は邪馬台国の時代! 我が国最大の銅鏡「八咫(やた)の鏡」が出土した「女王墓」や「伊都国」の中心である「三雲遺跡」を探訪し午後は奈良時代、我が国が最前線軍事拠点として築造した「怡土(いと)城跡」の発掘調査現場を見学しました。昼食は弥生の米「赤米」で献立した「ひみこ料理」をいただき、心地好いさわやかな秋晴れ! 黄金食の稲穂の中10Km歩きながら、すっかり1800年前の「弥生人」になった気分の一日でした。
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第13回 歩こう会  【弥生〜飛鳥時代の(博多)を歩く】
【日 時】 平成14年12月10日
【参加者】 38名  【距離】 12Km

【コース】 西鉄雑餉隈駅〜金隈遺跡〜仲島遺跡 〜埋蔵文化センター〜板付遺跡〜那津の官家〜東光寺剣塚古墳〜アサヒビール博多工場


 10月1日(火)西鉄・雑餉隈駅に総勢38名が集合 午前中は、弥生時代の甕(カメ)棺墓が348基も発掘された金隈遺跡や福岡市埋蔵文化財センタ-を見学しました。 午後は、わが国最古の水田跡として有名な板付遺跡から始まり、古墳時代の大和朝廷の 「那津官家(ナノツノミヤケ)」跡を経由して、竹下のアサヒビール構内にある剣塚古墳を探訪しました。 一日の歩行距離12Km! 最後は懐かしのアサヒビール園で、一年間の無事と健康に感謝し 「忘年会」と洒落込みました。
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第14回 歩こう会  弥生〜古代の【早良国】を歩く
【日 時】 平成15年2月4日
【参加者】 41名  【距離】 12Km

【コース】 万十屋〜吉武大石遺跡/樋渡遺跡〜吉 武高木遺跡〜飯盛神社〜中宮跡〜文殊菩薩堂〜室見川河川敷〜野方遺跡

        
 2月4日(火)早良区田村の「もつ鍋・万十屋」に総勢41名が集合。 午前中は、福岡市文化財の担当責任者の案内で「三種の神器」を持った弥生時代の 「王墓」が発掘された吉武高木遺跡を見学し、その足で標高250mの飯盛神社中宮ま で登り、眼下に広がる早良平野や博多湾そして遠く玄海灘おも一望に眺め気分は爽快! 午後は、室見川の川面を見ながら河川敷の遊歩道を歩き、工事中の地下鉄3号線橋本駅を経由し弥生時代の野方環濠集落跡を訪れました。都合12Kmを元気に歩き「これでまた健康になった」と全員満足の体でした。 この一年続けてきました「歩こう会・古代編」ひとまず終わり 、来年度は新企画・近代編「史跡を訪ね、旧街道を行く」に挑戦をしてまいります。
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第15回 歩こう会  【秋月街道と桜満開の城下町を歩く】 
【日 時】 平成15年4月2日
【参加者】 24名  【距離】 11Km

【コース】 
自然休暇村〜眼鏡橋〜秋月党集合地〜武者返しの石垣〜古心寺〜切腹岩〜鳴門観音〜キリシタン橋〜秋月種時の墓〜米蔵跡〜旧秋月街道番所跡〜石畳と坂道〜荒平城跡〜新秋月街道〜杉の馬場/城下町散策〜黒門前〜自由解散

4月2日(水)甘木市秋月の「JA自然休養村センター」に24名が集合。午前中は、戦国・秋月氏時代の切腹岩や江戸時代の黒田氏累代の墓がある古心寺など数多くの史跡を探訪し、秋月八百年の歴史を知ることができました。旧秋月街道のお休み処「だんごあん」で昼食をすませ、元気がでたところで八丁峠に向かって渓流せせらぎを聞きながら石畳の坂道を上がりました。午後は、今が盛りと咲き誇る桜並木の城下町をのんびりと散策し、「なんで自分たちはこんなに幸せなんだ」と平和な日本へ感謝感謝の一日でした。歩行距離は11Kmでした。
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第16回 歩こう会  【九電・原発見学&名護屋城址・陣屋跡散策】
【日 時】 平成15年6月3日
【参加者】 51名  【距離】 4Km

【コース】 
天神日銀前〜〜おさかな村〜九電玄海エネルギーパーク〜九州ふるさと館〜名護屋城博物館〜名護屋城跡〜秀吉茶室跡〜武将陣屋跡巡り〜博物館駐車場〜おさかな村〜天神

月3日(火)総勢51名、福岡天神の日銀前を九州電力の大型バスで出発天気は上々日本晴、着いたところが玄海原発午前中、原子力発電の仕組みや安全性を可愛いお嬢さんより現場や実物大の模型で説明を受ける。午後、バスは名護屋城博物館へ。館内にて400年前の日本と朝鮮の関係について知識を習得。愈々「太閤が睨みし海の霞かな」の名護屋城跡散策に出かける。城の大きさに全員ビックリ!一番高い天主台跡からの眺めは雄大、大きく広がる玄海灘、はるか遠く壱岐・対馬を望む。チョッピリ太閤秀吉になった気分。そこからすこし下がると秀吉が居住した山里丸。丁度「茶室跡」発掘調査中、現場の責任者より。説明を受ける。谷(城堀)をまたぎ徳川家康の本陣跡へ。刻々とバスの出発時間が迫る。残念だが、その他の大名陣屋跡を横目で見ながら駐車場に帰る。走行距離4Km「もう一時間歩きたかった」の歩こう会でした。
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第17回 歩こう会  【自然と歴史の島 (筑前大島)を歩く】
【日 時】 平成15年8月5日
【参加者】 40名  【距離】 12Km

【コース】 

大島港⇒宗像大社中津宮⇒御嶽山⇒ 砲台跡⇒風車展望所牧場の中の遊歩⇒大島灯台⇒安昌院⇒大島港
月5日(火)午前10時、総勢40名、渡船「おおしま」にて大島港に到着。先ずは、古代から続く宗像大社宗像大社3女神の一つ湍津姫神(たぎつひめ)を祀る「中津宮」の由来について宮司より説明を受ける。なかでも境内に自生する珍木「バクチの木」の話には全員驚きと爆笑。続いて島最高峰の御嶽山(224m)に挑戦。 頂上からの360度の眺めは素晴らしい。ここから北に向かって歩き、旧陸軍の砲台跡経由で昼食場所の風車展望台に着く。炎天下のもかかわらず、眼下の玄海灘から吹き上げてくるさわやかな海風を受けて手弁当や村の弁当を開き美味しくいただく。食後元気が出たところで、村営牧場の遊歩道を歩き、村のシンボル海風になびいて茂るハマヒサカキの中を通り抜け、島最北端白亜の大島灯台に到着帰りは一路くだり道。 最後に歴史的に有名な「阿部の宗任」の墓がある安昌院に立ち寄り寺の住職より歴史の話と冷たい水をいただきホッとする。走行距離12Km、よく歩いたものだ!今日は本当に暑かったナー」の一日でした。
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第18回 歩こう会  【長崎街道・冷水峠越え(内野宿〜山家宿)を歩く】
【日 時】 平成15年10月21日
【参加者】 28名  【距離】 8Km

【コース】
 JR山家駅⇒JR内野駅⇒内野宿散策
⇒老松神社⇒発峠⇒鳥居⇒石畳の道⇒首なし
地蔵⇒石畳の道⇒冷水峠(昼食)⇒R200号線⇒
農道⇒吉野・長崎屋⇒地蔵堂・猿田彦⇒上西山
バス停⇒山家新町バス停⇒山家宿散策

江戸時代に天領長崎と豊前小倉を結ぶ「長崎街道」は、鎖国の時代にあって外国に向って開かれた「文明の道」でした。10月21日(火)天気晴朗、JR筑豊線内野駅に28名が集合。午前中は当時の風情がよく残っている内野宿の散策と街道一の難所と言われた「冷水峠越え」に挑みました。途中麓から標高283mの峠まで道幅3mの表面は石畳で舗装されており、当時構造に当たった人々のご努力に感銘を受けながら元気に登りました。お昼は、峠の茶屋があったところで、木立からもれる柔らかい日ざしと心地好い秋風を受けながら楽しい昼食となりました。午後は下り坂、今は農道・畦道化しているが「かっては長崎街道だったんだ!」と当時をイメージしながら歩きました。本日のゴール地点は筑紫野市の山家宿。 偶然出会った古老の方より宿場の歴史などをお聞きしJR山家駅で解散。 途中歩行困難な地域はバスで移動(4km)したため、当日の歩行は8km。
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第19回 歩こう会         【唐津街道(香椎〜箱崎宿〜博多)を歩く
【日 時】 平成15年12月2日
【参加者】 45名  【距離】 11Km

(コース) 福岡市東部の街道筋(香椎・箱崎宿・博多)周辺の神社・仏閣を訪ね、最後は(花亭)で忘年会を開催。JR香椎駅⇒ 香椎宮⇒ 古宮⇒ 報恩寺⇒ 不老水⇒ 武内屋敷跡⇒香椎宮参道⇒ JR千早駅⇒ JR箱崎駅⇒ 筥崎八幡宮⇒ 妙徳禅寺⇒利休釜掛の松⇒ 崇福寺⇒ 濡衣塚⇒ 石堂橋⇒綱敷天神⇒ 鏡天神⇒袖の湊渡唐口⇒ 高礼場跡⇒ 枡形門跡⇒ 水鏡神社⇒ 花亭(忘年会)
江戸時代、北九州と長崎を結ぶ「道」として「陸のルート・長崎街道」と「海辺ノルート・唐津街道」の2大街道がありました。12月2日(火)晴れ、JR香椎駅に45名が集合。午前中は古代より神功皇后を祀っている「香椎宮」周辺を散策し、新設のJR千早駅より箱崎まで電車で移動。昼食後は16世紀末豊臣秀吉が島津征伐の本陣を構え、九州国割と博多町割りをした。「箱崎八幡宮」や黒田如水・長政の菩提寺「崇福寺」を訪ねました。いまだ古い町並みが残る箱崎宿を通り過ぎ石堂橋を渡るとそこは博多の町。古道にこだわり裏道を歩きながら本日の終点・西中洲に到着。歩行距離11km。さらに1km足を伸ばし、大名の「花亭」にて盛大な忘年会となりました。          
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第20回 歩こう会       【長崎街道(筑紫〜原田宿〜田代宿)を歩く
【日 時】 平成16年2月3日
【参加者】 39名 【距離】 12Km

【コース】  
西鉄筑紫駅前⇒筑紫神社⇒原田宿⇒五郎山古墳
⇒国境石⇒白坂陣屋敷⇒基峰酒造今町⇒昌町追分石⇒田代宿⇒八坂神社/昌元寺⇒代官所跡/東明館跡⇒問屋場跡(サロンパス)⇒追分石⇒JR田代駅

2月3日(火)西鉄筑紫駅に49名が集合。 早速筑紫神社に参拝、味酒宮司より「筑紫の国号」発祥の由来について説明を受ける 続いて長崎街道「原田宿」跡を通過、近くにある五郎山古墳を見学、しばし1600年前の古代にタイムスリップ!昼食は福岡・佐賀県境にある三国坂と基山のPAのレストランで、おもいおもいの食事をいただく。
午後は佐賀県。 旧街道の風情がよく残っている白坂〜木山口〜今町の道筋を、江戸時代の気分に浸りながら気分よく歩き、「配置売薬」で有名な対馬藩「田代宿」の代官屋敷や本陣跡などを散策。
JR田代駅で解散。 本日の歩行距離12Km。 
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第21回 歩こう会       【花の宮地岳神社と津屋崎歩く
【日 時】 平成16年4月6日
【参加者】 45名 【距離】 12Km

【コース】  
鳥居前〜宮地嶽神社〜巨石古墳〜津屋崎町役場〜津屋崎千軒町並み〜豊村酒造〜藍の家(染物屋)〜波折神社〜親子灯台〜東郷公園〜塩田跡〜塩浜口〜天降神社〜唐坊〜津屋崎駅

4月6日(火)「天気晴朗・・・」桜さくら!宮地嶽神社に45名が集合。日本一の大注連縄がある本殿と巨石古墳の奥宮に参拝。津屋崎千軒の繁栄の面影を残す町並を歩く。昼食は「皇国の興廃この一戦にあり・・・」日本海大海戦の大勝利100周年を記念して桜満開の東郷公園で花見弁当をいただく。午後は、津屋崎繁栄の基盤となった大きな内海「あらじ海」とそこに広がる「塩田跡」を一周、 途中古代宗像海人族の古墳群や唐坊跡などを散策しながら西鉄津屋崎駅に到着。本日の歩行距離13km。
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第22回 歩こう会       【祇園山笠と博多湾一周クルー
【日 時】 平成16年6月2日
【参加者】 56名 【距離】 5Km

【コース】  櫛田神社〜東長寺〜承天寺〜節信院〜妙楽寺〜聖福寺〜旧東町筋〜蓮池跡〜大博通り〜旧西町筋〜博多小学校〜豊国神社〜追い山ならし 周り止め〜櫛田神社浜宮〜ベイサイドペレイス博多埠頭〜ミュージアム〜博多湾クルーズ(東浜埠頭・箱崎埠頭・香椎パークポートコンテナターミナル・アイランドシテイ・博多湾一周)

6月2日(水)櫛田神社で「祝いめでたヤナ〜」を56名全員で唄い、山笠追い山コースを元気に歩き出す。 途中歴史上有名な神社仏閣を専門家の案内でお参りし、古代より「博多」が如何に我が国の重要な表玄関であったかを知ることが出来ました。加えて、昭和20年6月の博多大空襲で辛うじて焼け残った大正時代の古い町並みを歩き、私共の新入社員時代の博多が懐かしく思い出されました。午後は、港の見学専用船「なのつ」で、世界に開けた現代の「貿易港・博多」の盛況ぶりを見ることが出来、未来に向って発展していく我が「博多」に誇りと愛着を感じた一日でした。歩行距離6Km。(野田 弘信)
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第23回 歩こう会   【古代の斯馬国(しまこく)と幕末の姫島を歩く!!
【日 時】 平成16年8月3日(火)
【参加者】 56名 【距離】 5Km

【コース】  岐志漁港〜南林寺〜御床松原遺跡〜新町遺跡展示室〜岐志漁港〜姫島港〜アイランドテラス(昼食)〜姫島神社〜自然歩道〜鎮山〜自然歩道〜野村望東尼獄舎跡〜姫島小中学校〜西海岸道路〜姫島港〜岐志漁港

午前中は、斯馬台国の時代伊都国(前原市)の対外交流拠点と推定される斯馬国(志摩町)の引津湾岸一帯を歩き、町営度船で姫島に渡る。昼食後、姫島山頂への小登山と幕末の勤王歌人「野村望東尼嶽舎跡」を訪れる。暑く汗ビッショリになったが、海辺の潮風を受けそう快な一日であった。歩行距離5km 
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第24回 歩こう会      【今村カトリックとコスモス街道を歩く】
【日 時】 平成16年10月8日(金)
【参加者】 48名 【距離】 10Km

【コース】  太刀洗町ドレームセンター〜今村カトリック教会〜キリスト教墓地〜コスモス街道〜北野天満宮〜コスモス街道〜コスモスパーク北野〜酒造めぐり(千年乃松酒造・山口酒造)〜甘木線北野駅

三井郡大刀洗町役場に48名が集合。 隠れキリシタンとして270年の江戸時代を過酷な生活に耐え忍んできた、信者3,000人の祈りで出来た「総レンガ造りの今村天主堂」や、自分たちの町からゴミを一掃したいという北野町の人々の想いで出来上がった「コスモス街道」を、折からの雨にも負けず元気に歩きました。締めくくりとして、180年の歴史を有する酒造屋とパッチワーク展も見学しました。
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第25回 歩こう会           福岡藩【明治維新への道】を歩く
【日 時】 平成16年12月7日(火)
【参加者】 65名 【距離】 8Km

【コース】  松下電工〜浄水通〜平尾山荘〜桜坂〜加藤司書屋敷跡〜梟の杜〜月形洗蔵屋敷跡〜野村望東尼生誕地〜菊池神社〜護国神社大濠会館〜広田弘毅銅像〜平野神社〜桝木屋獄舎跡〜正光寺〜平野国臣像〜光雲神社〜西公園展望台〜鳥居→忘年会(すし幸)

12月7日(火)薬院の松下電工に65名が集まり、会議室にて約一時間140年前の福岡藩の幕末・明治維新について事前学習を行いました。学習後「尊王か」「佐幕か」藩は真っ二つ割れ、その犠牲となって散っていった加藤司書・月形洗蔵・平野国臣・野村望東尼等の尊王志士たちの遺徳をしのびつつ活動拠点や屋敷跡などを訪ね歩きました。歩行距離8km、最後は「すし幸港町本店」にて和気あいあいの忘年会を行い「博多手一本!」で〆ました。
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第26回 歩こう会           篠栗八十八ヶ所霊場めぐり
【日 時】 平成17年2月8日(火)
【参加者】 34名 【距離】 7Km

【コース】  釈迦涅槃像(60)神変寺/釈迦涅槃像前広場〜(71)城戸千手観音堂〜(1)南蔵院〜(45)不動堂〜(58)大久保観音堂〜(88)大久保薬師堂〜(6)小浦薬師堂〜(13)大日堂〜(3)釈迦堂〜(31)文殊堂〜城戸駅入口周辺(昼食)〜(53)桐の木谷阿弥陀堂〜(55)桐の木谷大日堂〜(22)桐の木谷薬師堂〜(2)松ヶ瀬阿弥陀堂(解散)

栗・涅槃像前に34名が集合。 笹栗八十八霊場の歴史について説明をうけ 一番札所・南蔵院を打ち出しに、山あり谷あり上がり下がりのお遍路を巡り、十一の寺院・お堂を参拝しました。今日一日「心が安らかに」明日から「丈夫で長い生き出来そうな」気分になり、皆さん満足な体でした。 これも弘法大師御徳のおかげです
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第27回 歩こう会           大宰府の誕生とその史跡を訪ねて
【日 時】 平成17年4月5日(火)
【参加者】 64名 【距離】 7Km

【コース】  水城堤(西門)〜水城堤(東門)〜旧大宰府道経由〜昼食〜国分尼寺〜国分寺〜大宰府ふれあい館〜御笠軍団印〜坂本八幡宮〜大宰府政庁跡〜学業院跡〜戒壇院〜観世音寺〜玄望坊の胴塚〜朝日地蔵〜少弐資頼資能墓〜横岳崇福寺跡〜小松重盛墓〜西鉄大宰府駅

4月5日、JR水城駅に64名集合。 1340年前の飛鳥時代に築かれた「筑紫大堤」の堤上を「こんな大きな堤防をどうして造ったのか?」といいながら1Km歩きました。午後は、太宰府ふれあい館で「太宰府誕生」のビデオを鑑賞。 続いて、奈良・平安時代「遠の朝廷(とおのみかど)」と言われた「太宰府」の史跡12ヵ所を訪ね歩きました。当日は、久しぶりの快晴で桜も元気よく咲きはじめ、家族連れの子供たちから「おじいちゃん、あばあちゃんたちが遠足している! お元気でね!」と励ましの声を受けての楽しい歩こう会でした。  歩行距離7km。(野田 弘信)
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第28回 歩こう会          八女丘陸古墳めぐり
【日 時】 平成17年6月7日(火)
【参加者】 56名 【距離】11Km

【コース】  JR羽犬塚駅前〜バス移動〜石人山古墳(こふんぴあ広川)〜弘化谷古墳〜岩戸山古墳(資料館)〜昼食〜乗場古墳〜寺坂吉衛門の墓〜丸山古墳〜野田の黒棒〜童男山古墳〜ふれあいの家〜バス移動〜JR羽犬塚駅
6月7日、JR羽犬塚駅に56名集合。 「旅行けば〜、筑後の路に茶の香り」のどかな茶畑のなかを初夏の爽やかな風を受けながら、1500年前の古墳時代に築かれた「石人山や岩戸山古墳」を中心にした、八女丘陵古墳の数々を見て歩きました。歩行距離:11Km                  (野田 弘信)
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第29回 歩こう会           朝鮮通信使接待の相島を歩く
【日 時】 平成17年8月2日(火)
【参加者】 47名 【距離】 5Km

【コース】  新宮漁港〜相島漁港〜元寇の供養塔〜相島石積塚群〜剣神社〜岩宮神社/太閤潮井の石〜断崖〜遠見番所跡(灯台)〜龍王石〜朝鮮通信使客跡〜神宮寺〜灯籠跡〜先波止/前波止〜相島漁港〜新宮漁港

8月2日、新宮漁港に47名集合。 玄海灘の潮風を受けながら、渡船「しんぐう」にて相島漁港に到着。早速、島の旅館で腹ごしらえをし、「島一周道路」沿いの史跡探訪に出発。なかでも圧巻は、日本で二ヵ所しか発見されていない古代海人族の210基におよぶ「石積古墳群」や江戸時代の福岡藩が500人にのぼる「朝鮮通信使」を接待した客館跡などを訪ねました。 歩行距離:5Km   (野田 弘信)

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第30回 歩こう会           基肄(きい)城】を歩く
【日 時】 平成17年10月4日(火)
【参加者】 51名 【距離】 

【コース】  龍光徳寺:駐車場〜本堂〜五重塔〜奥の院〜基山草スキー場〜基山:頂上〜いものがんぎ〜草スキー場〜下山〜龍光徳寺:駐車場

10月4日、基山町龍光徳寺に51名が集合。 早速、同寺境内を散策しながら歩きました。 最後の草スキー場の急な斜面も何のその「往年の馬力」を生かして歩きました。 最後の草スキー場の急な斜面も何のその「往年の馬力」を生かしてめでたく基山頂上(海抜405m)を征服?しました。基肄城の主郭部では、基山町教育委員会文化財担当の方より城郭の概要や築造時の世界情勢などの説明を受け、本日の歩こう会の意義(健康維持と温故知新)を再確認することが出来ました。
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第31回 歩こう会   九州国立博物館オープン記念 太宰府「どんかん道」を歩く  
【日 時】 平成17年12月6日(火)
【参加者】 58名 【距離】 

【コース】  西鉄二日市駅〜般若寺跡〜七重石塔〜隈麿呂墓〜榎社〜どんかん道〜大宰府天満宮〜九州国立博物館〜国民年金保養センター(忘年会)〜西鉄大宰府駅

12月6日、西鉄二日市駅に58名集合。早速、天神様御神幸の「どんかん道」をたどりながら太宰府天満宮へ。昼食後は「九州国立博物館」を見学! わが国とアジア諸国との濃密な文化交流の歴史を知ることができました。最後は、国民年金健康保養センターにて「忘年会」を開催! 参加者相互の本年一年間の無事を祝し、来年度のさらなる健康を誓い合いました。本日は「歩く」+「学ぶ」+「年忘れ」の楽しい一日でした。(野田 弘信)
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第32回 歩こう会           西南の役【田原坂】を歩く
【日 時】 平成18年2月7日(火)
【参加者】 56名 【距離】 7Km

【コース】  植木役場〜官薩軍緒戦の地(植木天満宮)〜河原林少尉戦士の地(植木向坂)〜荻迫神殿弾痕跡(菅原神社)〜薩軍美少年の墓(萩迫柿木台場)〜木葉経由〜吉次峠/半高山〜篠原国幹戦傷の地〜官軍病院跡〜豊岡眼鏡橋〜一の坂〜二の坂〜谷村計介之碑〜三の坂〜田原坂公園〜七本柿木台場跡(薩軍墓地)〜七本官軍墓地〜植木町役場

「雨は降る降るじんばは濡れる越すに越されぬ田原坂」とうたわれ、今から130年前のわが国最後にして最大の内戦!「西南戦争・田原坂」の戦跡を訪ね歩きました。2月7日(火)朝、福岡天神より56名を乗せたバスは一路熊本県植木町へ向かって走る。車中では関係資料及びVTRによる事前勉強。 現地では自衛隊出身の方による戦跡案内今でも残る130年前の戦闘の痕跡、いやがうえにも気分が高まる。最後は、官薩両軍の墓地におまいりし帰路についた。天神に着いたときはもう夜のイルミが点滅していた。 現地における歩行距離は7km。(野田 弘信)
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第33回 歩こう会           篠栗四国霊場開設170周年記念
【日 時】 平成18年4月4日(火)
【参加者】 43名 【距離】 8Km

【コース】  クリエイト篠栗〜第33番札所「本明院」〜第21番札所「高田虚空蔵堂」〜第37番札所「高田阿弥陀堂」〜第69番札所「高田観音堂」〜第32番札所「高田十一面観音堂」〜第4番札所「金出大日堂」〜第35番「珠林寺薬師堂」〜第86番札所「金出観音堂」〜第27番札所「金出神峰寺」〜第87番札所「弘照院」〜観音公園〜第15番札所「妙音寺」〜第66番札所「観音坂観音堂」〜第62番札所「遍照院」〜第18番札所「恩山寺」〜第28番札所「篠栗公園大日堂」〜第84番「中町屋島寺」〜第54番札所「中町延命寺」〜第51番札所「下町薬師堂」〜第79番札所「補陀洛寺」

今年は、篠栗四国霊場が開創され170年の記念すべき年です。4月4日、あいにく雨模様であったが、総勢43名の皆さんが「打ち始め」33番札所 本明院を元気よく出発! 桜満開の遍路道を辿りながら17ヵ所の寺やお堂を参拝しました。最後は79番札所 補陀洛寺で「打ち止め」といたしました。 歩行距離は8km。向後、歩こう会では88ヵ所の霊場を毎年一回、平均15ヵ所を4年かけて参拝する計画です。(野田 弘信)
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第34回 歩こう会           【能古島】自然探勝路を歩く
【日 時】 平成18年6月6日(火)
【参加者】 56名 【距離】 9Km

【コース】  姪浜〜能古島〜高取焼 釜跡〜永福寺〜壇一雄旧宅〜白髭(しらひげ)神社〜自然探勝路/思索の森〜壇一雄文学碑〜のこのしまアイランドパーク(昼食)〜志賀島・博多湾をみながら歩く〜能古島キャンプ村〜能古島渡船場〜姪浜

玄界灘・島めぐりとして六月六日(火)「能古島一周の自然探勝路」9kmを総勢56名、天気良好な中ゆっくりと歩きました。能古焼窯跡〜壇一雄旧宅〜五ケ浦廻船の白鬚(しらひげ)神社〜のこのしまアイランドパーク等見所一パイで楽しい一日でした。        (野田 弘信)

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第35回 歩こう会      日田街道『朝倉・恵蘇宿と三連水車』を歩く
【日 時】 平成18年9月5日(火)
【参加者】 47名 

【コース】  旧朝倉町役場〜旧日田街道〜翠館〜厳島神社〜藤井養蜂場〜旧日田街道〜恵蘇八幡宮〜御陸山〜山田井堰〜隠家の森の大樟〜菱野の三連水車〜三島/久重の二連水車〜歎きの森〜堀川沿い〜古毛の大樟〜田んぼの農道〜旧朝倉町役場

9月5日朝倉市朝倉支所に47名が集合、悠々と流れる大河・筑後川!『ゴットン、ゴットン』と先人たちの想いをのせて、200年の昔から今も三連水車は廻り続けている。ここ朝倉は、今から1300年前に朝廷が置かれ、その後も日田街道の重要な中継点でもあり名勝旧跡がいっぱいの歴史的史跡を学びながら10kmを元気よく歩きました。(野田 弘信
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第36回 歩こう会     【ひむか神話街道】クラブ合同宮崎の旅
【日 時】 平成1811月5日〜6日
【参加者】 36名 

【コース】  福岡市内(日本銀行前)AA都市高速AA太宰府ICAAA基山SA(乗車)AAA北熊本SA(休憩)AAAえびのPA(休憩)AAA西都ICAAA西都原(昼食)AAA古墳巡りAAA宮崎県立西都原考古博物AAA綾城・綾国際クラフトの城(観光)AAA酒泉の杜(自由見学)AAA宮崎観光ホテル(宿泊)    【宴会】19:00〜21:00

【歩こう会】ホテルAAA堀切峠(休憩)AAA鵜戸神宮(参拝)AAA油津・堀川運河AAA飫肥城・飫肥散策(観光・昼食) ・・道の駅田野(登山組合流)AAA田野ICAAA北熊本SA(休憩)AAA基山SA(下車・休憩)AA太宰府ICAA都市高速AA福岡市内(日本銀行前)               
 【登山】   ホテルAAA塩鶴登山口(双石山登山組)hh清武温泉(入浴) AA(道の駅田野(観光組合流)
1月5日 天神日銀前に早朝7時集合にもかかわらづ34名全員が予定の20分前には集合し、途中基山SAから2名乗車して一路南国宮崎県西都原古墳に向かいました。コスモス満開の中、古墳祭りで賑わっていた西都原古墳では1年に1回しか公開されてない男狭穂塚・女狭穂塚が見学できるという幸運に恵まれ、宿泊先の宮崎観光ホテル宴会では宮崎地区から杉村幹事を初め5名が参加されて地区・クラブ間の交流ができました。又ゲームやカラオケでは芸達者な会員の演技で大変楽しい宴会となりました。翌日6日は歩こう会は日南海岸を一路飫肥へ、途中洗濯岩(いまどきの人は洗濯板が判らないと運転手)がある堀切峠、自然の神秘な洞窟の中に本殿がある鵜戸神宮、九州の小京都といわれる飫肥藩の伊東氏の城下町の飫肥は復元された飫肥城大手門、本丸御殿の松尾の丸をはじめ、藩校や武家屋敷通りの白い壁で調和のとれた家並みで城下町らしい景観でした。登山組は砂岩層の急崖表面が風化によりボロボロと欠落する事に由来する双石山(ぼろいし山)」を登山しました。青島等に見られる鬼の洗濯岩状の奇岩を撮影しながら頂上を目指し、見晴らしのいい頂上で昼食・休憩の後、塩鶴登山口へ向かいました。途中珍しい奴草(ヤッコソウ)を発見し早速カメラに収めて下山し、清武温泉で汗を流し歩こう会との合流場所、田野の道の駅に向かいました。今回の宮崎の旅は天候に恵まれ、南国宮崎を多いに満喫し、宮崎地区会員との交流、各クラブとの交流ができて充実した旅行ができました。関係の皆様のご協力に感謝いたします。(福永攻治)
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第37回 歩こう会            福岡城と肥前堀を歩く
【日 時】 平成18年12月5日(火)
【参加者】 61名 【距離】 9Km

【コース】  読売新聞・よみうりプラザAA黒田別邸AA浄念寺AAA唐津街道AAAしんわ(福岡城模型見学)AAA大濠(中之島)
護国神社AAA西平橋跡・追廻門跡AAA花見櫓・三の丸AAA北の丸・潮見櫓AAA鷹屋敷AA・松ノ木板門・二の丸・・ 本丸表門AAA桐の木坂門/櫓・・・南の丸・多聞櫓・・・二の丸御殿・・・東門/櫓・・・三の丸・家老屋敷・・・上の橋門櫓・・・赤坂門・・・中堀・土手町・・・肥前堀・・・数馬門・・・福岡市役所・・・ソラリア(じゃんくう:忘年会)
今から400年前!博多・草香江の地は黒田如水、長政親子により那珂川の水を大濠まで導水(肥前堀)するといった、大胆な「福岡城郭惣構え」築造のため大変貌を遂げ、現在の地形が形成されました。そして、この親子により「福岡」という地名も生まれました。12月5日(火)61名が福岡城跡に集合し、あの熊本城にもまさるといわれる城域の大きさを実地確認すると同時に城下町の史跡を散策いたしました。歩行距離は8km 大手門→舞鶴→荒戸→大濠→城内→赤坂→大名→天神までを元気よく歩きました。最後は楽しい忘年会!参加者全員で博多祝い唄のあと手一本をいれ、この一年を締めました。  (野田 弘信)
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第38回 歩こう会      【長崎街道を歩く】常盤橋〜黒崎宿〜木屋瀬宿
【日 時】 平成19年2月6日(火)
【参加者】 56名 【距離】 8Km

【コース】  
NO1 小倉・常盤橋〜室町〜安国寺〜到津口門跡
NO2  荒生田の一里塚〜三条の国境石〜八幡高炉台公園(昼食)
NO3 黒崎宿東構口跡〜黒崎城〜御茶屋跡〜黒崎本陣発掘見学〜人馬継所跡〜黒崎銀店街〜西構口跡
     〜曲里の松並木〜幸神の一里塚
NO4  立場茶屋銀杏屋〜石坂の急坂
NO5   木屋瀬宿〜木屋瀬宿記念館〜船庄屋跡(梅本家)〜旧高崎家住宅〜西構口
江戸時代、長崎街道は小倉〜長崎間57里(228km)を25ヵ所の宿場で結んでいました。時代は「鎖国」!唯一外国との門戸を開いていた「長崎」と「江戸」を結ぶ九州一の幹線道路でした。2月6日その出発点である北九州市小倉北区の紫川・常盤橋から八幡西区の黒崎〜木屋瀬までを、途中貸切バスを乗り継ぎしながら要所々を8km程、歩きました。特に、小倉の常盤橋は200年前の木造橋に復元され、黒崎の「曲里の松並木」は樹齢150年の「松の木」が健在でした。木屋瀬宿の資料館や民家には、江戸時代の道具や家具の仕掛けなどがそのまま保存されており、往時の人々の往来や暮らしぶりを偲ぶことが出来ました。また、歩く途中立ち寄った宿場や茶屋の史跡では、地元の方々の親切な説明とお茶の接待を受け感謝々の楽しい道中でした。  (野田 弘信)
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第39回 歩こう会                 水の城 柳川を歩く
【日 時】 平成19年4月3日(火)
【参加者】 69名 【距離】 8Km

【コース】  
西鉄・柳川駅 → 三柱神社公園 → 柳川さげもん通り → 恵比寿ひな小路 → 水辺の散歩道 →旧戸原家住宅 → 二丁井樋 → 北原白秋生家記念館 → 沖の端 → 福厳寺 → 真勝寺 →柳川城堀水門 →古文書館 →柳川橋 → 西鉄・柳川駅

4月3日(火)柳川藩・藩祖「立花宗茂公」を奉っている三柱神社の境内に69名が集合。 いつもの柳川観光の定番は「川下り」ですが、今回はあえて陸路を選び「お雛様祭り・さげもん通り」と「白秋・水辺の散歩道」を中心に、江戸時代の柳川藩武家屋敷や柳川城堀の仕組みなどを見学しながら9kmを元気に歩きました。柳川城は標高わずか3mにもかかわらず、総延長60kmの城堀で囲み「柳川三年、肥後三月、肥前・久留米は朝茶の子」と言われ、難攻不落の全くの「水の城」でした。その城堀を現在でも「川下り」などの観光資源として大切に生かし、独特の「さげもん」や「白秋文学」そして「美味しいうなぎ」を前面に押し出し、観光産業による地域活性化をはかられている柳川市民の皆さんに敬意を表する次第です。(野田 弘信)

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第40回 歩こう会           鳥栖〜神崎と吉野ヶ里を歩く
【日 時】 平成19年6月5日 (火) 
【参加者】 57名 【距離】 7Km

【コース】  
月5日(火)福岡市天神日銀前に57名が集合、貸切バスにて鳥栖市まで直行。早速、江戸時代の長崎街道「轟木宿〜中原宿〜神崎宿」の間にある、一里塚や宿場・神社仏閣を探訪しました。
午後は「弥生人の声が聞こえる!吉野ヶ里歴史公園」を訪ね、総延長2.5kmにも及ぶ外環壕に囲まれた、環壕集落内の復元建物の数々を見学しました。
当日は、親子二代にわたり吉野ヶ里遺跡の発掘保存に人生の全てをかけてこられた、佐賀県文化財課の七田忠昭さんより、弥生時代の北部九州と中国・朝鮮との国際情勢の説明と現在でも続けられている「壷棺墓地」の発掘調査現場の案内をしていただいきました。この遺跡がわが国の国策として未来永劫保存されるよう、我々も協力しなければと心に誓った次第です。
(野田 弘信)
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第41回 歩こう会       唐津城下町と宝くじの高島を歩く
【日 時】 平成19年8月7日 (火)
【参加者】 51名 
【コース】  

天神:日銀前ー唐津街道:対馬藩ーバスー虹の松原ーバスー城下町入口→太鼓橋〜番所跡→唐津神社ーバスー高取邸 〜 石垣の散歩道−バスー唐津東港−船ー高島港東 〜 お休み処(昼食) 〜 宝当神社 〜島半周高島港東−船ー唐津東港ーバスーお魚村(買物/トイレ)〜二条浜玉自動車道路〜 天神:日銀前 
歩こう会では例年8月は暑いので、さわやかな海風を求めて玄界灘に面した島々を歩くことにしています。 
今回は、一攫千金「3億円サマージャンボ」当籤を祈願すべく、唐津湾にポッカリと浮かぶ高島(別名宝島)の「宝当神社参拝と高島散策」を中心に企画いたしました。 運命の8月7日(火)がやってまいりました。 早朝にもかかわらず、宝くじ「3億円当籤!」の期待に胸膨らました51名の方々が天神日銀前にニコニコとして参集、早速貸切バスに乗車、一路唐津に向かって出発!途中浜玉町役場前にて下車、唐津街道の浜崎宿、諏訪神社、虹の松原などの歴史的由来やエピソードを学びつつ歩きました。 つづいて松浦川の大橋を渡ればそこは唐津藩の城下町。 「唐津くんち」の巡行コースになっていて、江戸時代がそのまま残っている古い町並みや唐津城の石垣に沿った散歩道を歩きました。 
なかでも、明治・大正・昭和時代の佐賀県、炭鉱王高取伊好(コレヨシ)の「旧高取邸」(国指定重要文化財)の見学では往時の建築の粋を集めた、総建坪600坪の建物の大きさには圧倒されました。見学後は、唐津東港よりチャーターした遊覧船「福宝丸」で高島へ渡島。地魚・地ウニの美味しい昼食後は、お目当ての宝当神社へ。 幸運が当たるよう皆さん熱心に参拝。 
最後の極めつけは、高島往復のクルージィングだったのが、野崎船長大サービスの唐津湾一周のクルージィングとなり、全員大感激!「歩こう会が海の上を走っている!」と己の年齢を忘れ童心にかえり楽しんだ、クルージィングでした。歩こう会は今回で41回目を迎えましたが、その中でも最高に楽しい歩こう会でした。 (野田 弘信)
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第42回 歩こう会                 水の城 柳川を歩く
【日 時】 平成19年10月2日(火)
【参加者】 52名 【距離】 10Km

【コース】   筑前山手駅前広場〜(11)山手薬師堂〜(25)秀善寺〜(40)一の滝寺〜(52)山手観音堂〜(17)山手薬師堂〜(48)中ノ河内観音堂[西林寺]〜(14)二ノ滝寺[高聖山真言宗]〜(24)中ノ河内虚空蔵堂〜(20)中ノ河内地蔵堂[鶴林寺]〜(67)山王薬師堂〜(73)山王釈迦堂〜(61)山王寺〜(77)山王薬師堂〜(39)高野山真言宗延命寺〜(19)篠栗地蔵堂 立江寺〜62)遍照院〜
福祉ショップ(トライアングル)〜JR篠栗駅

歩こう会では、一昨年より「心のやすらぎと健康維持」のため、年一回篠栗霊場めぐりを行い、6年間で八十八ヵ所をめぐり終えたいと思っています。 今回は3回目の篠栗霊場めぐりで、10月2日JR筑前山手駅に52名が集合。 11番札所山手薬師堂を振り出しに、14番札所中ノ河内二ノ滝寺の精霊殿で昼食をいただき、62番札所篠栗遍照院を当日の打ち止めとし、合計18カ寺のお遍路めぐりをいたしました。最後は、OBの一木猛さんがリーダーとして活動されている「福祉シヨツプ・トライアングル」に立ち寄り、福祉活動をされている皆さんを激励いたしました。 身も心もきれいになった一日でした。 歩行距離10km。(野田 弘信)
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第43回 歩こう会        鴻臚館とその時代の海岸線を歩く
【日 時】 平成19年12月4日(火)
【参加者】 59名 【距離】 9Km

【コース】  読売新聞西部本社(講演)〜J平和台野球場跡〜鴻臚館展示場〜〜福岡城土手〜けやき通〜赤坂3丁目〜警固3丁目〜薬院松下電工〜容見橋〜渡辺通2丁目〜春吉小学校〜住吉橋〜住吉神社〜キャナルシテイ〜向島ポンプ場〜櫛田神社〜東長寺〜聖福寺〜博多駅〜のんのこ(忘年会)
12月4日、一年間の総決算として「学ぶ」「歩く」「グルメ」を一度に行う「欲張り歩こう会」を実施しました。
読売新聞社の講堂で、福岡市教育委員会「鴻臚館」発掘責任者より、20年間に及ぶ発掘調査成果の内容を詳しく講演いただきました。鴻臚館時代の博多湾は、我が九松周辺まで海が迫っていました。住吉神社に秘蔵されている「博多古図」には、汐原(現塩原)、蓑島(現美野島)、冷泉津などが記載されております。当日は鴻臚館跡展示館(平和台球場跡)から当時の海岸線に沿って忠実に歩き、特に住吉神社前の「神池」がその時代の海岸線であったことが実感できました。参考までに九松創業時の住所は「福岡市大字住吉字天上田」でした。博多駅筑紫口の「のんのこ」でふぐ刺し、なべ料理など美味しくいただき、最後は恒例の博多祝い唄と博多手一本で〆ました。歩行距離9km。(野田 弘信)
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第44回 歩こう会        直方下町・飯塚宿を歩く
【日 時】平成20年2月12日(火)
【参加者】 46名 【距離】 4Km

【コース】  天神・日銀前〜古賀インター(休憩・乗車)〜直方藩主居館跡〜直方藩主黒田家墓所〜直方・多賀神社〜直方陣屋城下町〜博多屋〜長崎街道・尾関口〜車中にて昼食〜旧伊藤伝右衛門邸〜飯塚コスモスコモン(ひなまつりメイン会場)〜嘉穂劇場〜天神・日銀
2月12日、江戸時代の九州一の幹線道路「長崎街道:筑前六宿」の直方〜飯塚宿をバスを利用しながら要所々を歩きました。中でも街道に面して建てられている筑豊の石炭王の旧宅「伊藤伝衛門邸」の広大な庭と建物には圧倒されました。また数年前の大水害から復興された「嘉穂劇場」も隅から隅まで見学することができ、飯塚市民あげて一丸となって始まっている「雛まつり」のスケールの大きさに感心されました。(野田 弘信)
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第45回 歩こう会     若杉山・奥の院と荒田高原の霊場巡り
【日 時】 平成20年4月1日(火)
【参加者】 41名 【距離】 9Km

【コース】  筑前篠栗駅の広場〜米ノ山展望台〜若杉山・奥の院〜太祖宮・食堂(昼食)〜仏岩〜夫婦杉〜荒田高原〜第二十六番札所[荒田薬師堂]〜第六十四番札所[荒田阿弥陀堂]〜第二十九番札所[荒田観音堂]〜第六十三番札所[天狗岩吉祥寺]〜第八十三番札所[千手院]〜第六十五番札所[三角寺]
〜第七番札所[田の浦阿弥陀堂]〜第三十番札所[田の浦斐玉堂]〜第八十番札所[田の浦観音堂]〜藤木藤助翁石像〜第五十九番田ノ浦薬師堂〜第五十七番札所[田の浦栄福堂]〜第五十二番札所 山手観音堂〜JR山手駅
今回で4回目の篠栗四国霊場めぐり、当日はJR笹栗駅に41名が集合し、 先ずは、ハングライター発信基地の米の山展望台 までタクシーで上がりました。 展望台で絶景の福岡平野・玄界灘を一望し、早速、若杉山・山頂(標高681m)と奥の院をめざしました。昼食後より本格的霊場めぐりに入り、仏岩・夫婦杉の遍路道を下り、荒田高原(標高360m)に出て、26番札所荒田薬師大師寺を振り出しに、霊場創設の功労者である田ノ浦の藤木藤助翁像や山手の木原喜作翁碑に敬意を捧げつつ、17番山手観音堂を打ち止めとしました。 合計14ヶ寺のお遍路巡りと9kmを歩きました。(野田 弘信)